ZOZO、一律割引「ARIGATO」終了

ZOZOARIGATO終了

半年も持たなかったARIGATO

 ZOZOは4月25日、年間3000円か月500円(各税別)を支払えば、ZOZOTOWNの商品を10%引きで購入できる「ZOZOARIGATOメンバーシップ」を5月30日で終了すると発表した。昨年12月25日にスタートしたが、ブランド側の反発が大きく、ブランドの“ZOZO離れ”の理由になっているとも報道されていた。

引用:Yahoo!ニュースより

Amazonプライムごとく毎月課金のビジネスモデルを拡張しようとした感じでしたが、その方針(考え)についていくメーカーが次々と撤退したのが大きな誤算だったのでしょう。

 

過去にも「ZOZO定期便」で失敗

ZOZOは、過去にも「ZOZO定期便」という形でサブスクリプション(定額制サービス)を打ち出してきましたが、わずか1年で終了してしまいました。

 

「おまかせ定期便」とは

・「2018年2月に提供を開始
・利用者が登録したデータ(体形や予算、好みのテイストやサイズ感、嫌いな柄など)を登録
・ZOZOが「販売員」と呼ぶ「アパレル経験が豊富な専門スタッフ」によって選ばれたアイテムをセレクト
・コーディネートを定期的(1カ月に1回、2カ月に1回、3カ月に1回の3タイプ)に5~10点送る
・「ゾゾタウン」で扱う50万点以上の商品の中から選定
・商品の参考コーディネートや着こなし活用術などのレターも同封
・利用者は、気に入った商品のみを手元に残す
・不要なものは送られてきた段ボールで7日間以内に送り返す
・利用料や返品手数料は無料
・商品の購入代金と送料のみを負担

 

有料課金による囲い込みは、価格以上のメリットがないといけませんが、それ以上にシンプルな構成が必要です。

 

Amazonプライムは「送料無料」から始まって、映画や本、音楽などのコンテンツビジネスに拡張しています。ベースが「送料無料」で満たされているので、追加でついてくるコンテンツはお得としか言いようがありません。

 

本国アメリカでは、Amazonプライムも頭打ち感が出ているようですが、日本でこのビジネスが対抗できるプレイヤーはそれほどいないかと思います。

 

これからZOZOはどうなるのか

PBも続かない、割引も通用しない

先が見えなくなりました。ZOZOの魅力は何だったのか、国内外のブランドが一度に検索できて購入できるモデルは画期的だったと思います。ZOZOのナビゲーションは秀逸だったと個人的には思います。

 

資金はあると思いますが、RIZAPのような多角的な経営もリスクがあるのではないかと思います。

 

原点に立ち返って、まずは離れたブランドとコミュニケーションを取ることが最善の方法ではないかと思います。