LIFE SHIFT について考える

LIFE SHIFT について考える

LIFE SHIFTは何を伝えたかったのか

ベストセラーとなった「LIFE SHIFT」は、様々な人生を在り方を説いています。

LIFE SHIFTでは、長寿化により、ステージの移行を数多く経験する「マルチステージ」の人生が到来すると説明しています。

人生の選択肢が多様化するため、主体的に物事を考え、築きながら、人生をどのように計画するかが問われる時代なのです。

理想の人生とは何か

日本国内でも幾多と議論されてきたであろう理想の人生は何なのかという話です。

「有名大学」「有名企業(または公務員)」というステレオタイプな発想は古いと言われる時代です。しかし極端にフリーランスであれば幸せかというとそうではありません。

収入という基盤がなければ生活も事実ですので、生活が不安定になりがちなフリーランスが良いのかと思うと、周囲を見渡すと結局、転職という形で会社に入る人も多いです。(最近は、出戻りも歓迎されるような傾向も一部の会社ではあります)

起業できればすごいかという話も、今はそうではないというのが現状です。起業して会社を大きくして上場できればジャパニーズドリームかという時代もありました。

しかし上場企業してからが本当のスタートであり、株主とサービス利用者などのステークホルダーに挟まって成長していかなくてはいけないという使命があります。

上場益をもらった経営者が勝利とは言い切れない事実もあります。

若くして上場するとその分長期間の責任を背負うことになります。

IT系は似たようなベンチャー起業が多いので、競争が激しく特筆したものがなければ成長ができません。

競合優位性もあるサービスも持続はできないので、不連続の成長が続きます。しかも終わりのない成長です。

サラリーマンでも副業で起業をしている人も増えているという中で、会社を辞めてまで起業することが果たして正しいのかとも思えてきます。

最後に必要なものは何か

先ほどの視点は、あくまでも経済的な理由が大きいです。お金がないといけないのは事実ですが、いつまでどれだけ必要なのかを正しく理解している人は少ないと思います。

私も貯蓄体質なので、貯めることを優先にしてしまい、使うことを恐れてしまう傾向があります。無くなることの恐怖です。

でも最後まで使わないということは滑稽な話です。子どもために残すことは正しいし、自分のため使うことも間違いではありません。

しかしお金に振り回されてしまうのは本望ではないと思います。

最低限の生活を営むことができれば、そこまで無理に働くことなく、時間をとって気持ちを穏やかに生活することも考えてもいいのではないかと思います。

インターネット環境やスマホなどのデバイスの充実によりどこでも仕事ができるようになりました。

その分、仕事とプライベートの境目がなくなってきます。週末でも夜中でもメールをチェックをしようと思えばできるのです。

最後に必要なものは何かなのかは、人によって異なるかもしれません。お金だけではないことは確かなような気がします。

子どものころ夢中になってできたことは何かのかというシンプルな問いを改めて考えてみたいと思います。