コロナ禍で「衣食住」の考え方が大きく変わった

コロナ禍で「衣食住」の考え方が大きく変わった

こんにちは @eightlabo です。

ようやく関東地方も梅雨が明けましたね。例年よりも1週間以上遅かったようですが、天気が良いのは気持ちがいいものです。

コロナ禍で行動範囲が日毎に制限がかかりますが、生活を見直す良い機会ではないでしょうか。

「衣食住」に対する価値観が変わる

新型コロナウイルスは長期化する」ことを昨日、WHO(世界保健機関)が発表しました。

「感染を予防しましょう」というだけで対応する方法がないという状態です。自国が感染予防できたとしても世界中の感染の勢いは止りません。

そうなれば貿易含めて海外とのビジネスも先行きが不透明な状態が続きます。

今まで当たり前だと思ったことがしばらくの間できなくなります。

人が生活をする上で「衣食住」が欠かすことができません。

衣食住
  1. 衣服と食物と住居。生活をしていく基礎。
  2. 暮らしを立てていくこと。暮らし向き。生計。「衣食住も思うにまかせない」

しかし全てにおいて価値観が変わってきています。

「外食」することのリスク

食事はしなくてはいけませんが、以前のような「飲食」をするために「外出」することが極めて少なくなりました。

今のコロナウイルスの感染拡大を影響している一つが「飲食店」です。

特に「お酒」を伴う「飲食」に関しては、飛沫感染リスクが高いものとされています。

すでに東京、大阪、名古屋の飲食店では営業時間短縮などの規制を再度行うとしていますが、生活スタイルを根本的に変える極めて重要なことです。

サラリーマンであれば、当たり前のようにあった「接待」「歓送迎会」「仕事帰りの飲み会」などが活発にできなくなります。

人によっては面倒な飲み会を開催しなくてよくなると思ってしまいますが、経済的には大打撃です。

逆に家で食事をする機会が増えて、テイクアウト含めた「中食」が注目されていく時代になります。

スーツがいらなくなる時代

「衣類」に関してもテレワークが普及していけば、オフィスに出勤することがなくなります。

営業ですら訪問せずにWEB会議システムを使って、商談をする時代に入ります。

これも一時的なものではなく、恒常的に行われる仕事の方法になっていくでしょう。

これで十分に仕事ができる時代なのです。そうなれば外出時に必要だったスーツなどもいらなくなります。

シーズンごとに新調していたシャツや革靴なども使う機会がなくなります。

ブランド品の時計やカバンなども使うこともないでしょう。

すでにアパレル系でビジネス商品を販売している「大手紳士服メーカー」などは打撃を受け始めています。

先日も老舗ブランドメーカーであった「ブルックスブラザーズ」が破綻したことが記憶に新しいところです。

通勤時間がなくなる生活

コロナ禍においては「住まい」に対しての考え方が大きく変わりました。

先ほどのテレワークによりオフィスに出勤しなくてもよくなったのです。つまり通勤時間がなくなります。

在宅勤務は育児の関係で取らざる得ない状況で、周囲からは「サボっている」のではないかとネガティブなイメージでした。

しかしこれからは社員全員がオフィスに来ないという時代に移行します。

会社に出ることなく仕事ができることが証明された企業は、オフィスに戻す動きが基本的には行わないでしょう。

オフィス賃料を払っている企業であれば、コストカットにつながります。

「虎ノ門ヒルズ」「渋谷スクランブルスクエア」などの最先端オフィスで働くことが必要ないのです。

そうなれば、通勤時間を短くするために借りた都心に近い家で暮らす必要がありません。

田舎に住んだり、二拠点生活を正々堂々と楽しむこともできるのです。

ワークライフバランス的にも良い傾向だと思います。