本業だけがサラリーマン人生ではない
サラリーマンであるならば会社内での評価を上げることに徹していると思います。営業であればノルマをこなし、サービス担当者であれば売上を上げることを目標とし達成することで評価を上げていくのが通常ではないでしょうか。
しかし最近の「働き方改革」に伴う中で一つの会社にとどまらない生き方も注目されています。その一つに「副業」があります。ひと昔前の「副業」と言えば労働集約的な仕事のイメージもあったかと思います。
体力仕事だけが副業ではない
退勤後に飲食店や小売店で働く、週末にイベント設営のバイトをするなどが挙げられると思います。最近の副業はインターネットを使ったものが多く受け入れられています。
また会社に対しても後ろめたい事であるという認識もあるため隠れて行なっていることが大半だと思います。しかし最近は副業も認める会社も増え、最近の新卒に対するある調査では、副業を選択することが上位に上がっているようです。
・ 自分の生活や望みが変化しても、職場を変える必要がない方が望ましい
・ 自由な働き方ができるのほうがいい
・ 本職以外の仕事も経験して、キャリアアップしたい
転職は、さほど珍しいことでは無くなってはいます。しかしここ最近ではむやみに転職を繰り返すのではなく、副業が解禁されている企業などで本業でのキャリアアップもしつつ、副業で収入の複線化を行う「次世代型サラリーマン」が増えつつあります。
ハイブリッド対応できるサラリーマンが最強
本業で1,000万円の年収を持ちつつ、副業でも1,000万円を目指すような人生をするということです。本業では会社の看板を使って様々な経験を行い、副業では自分の始めたい仕事に特化する。副業はすぐに軌道には乗らないのかもしれませんが、人生を二重に楽しめるのではないかと思います。
時間を制約しないでできる
副業自体が労働集約型であれば、体力も使い、時間も拘束されてしまいがちです。しかしスキマ時間を見つけてできるインターネットを活用した副業であれば少しの時間でも稼ぐことができます。
1時間でできる副業
・ブログを執筆しての広告売上
・不用品をオークションサプリ、フリマアプリで出品
・アンケートに回答
自分のペースで仕事ができるのは、一番継続できるポイントだと思います。時間が制約されるアルバイトであれば、遅刻も許されなく本業と同じくらいの緊張感が必要になるのであれば意味がありません。緩くでも続けられることが重要です。
好きな分野での仕事ができる
「ものを書く」ことが好きなのであればライター「絵を描くこと」が好きなのであればイラストや漫画など普段の趣味をアウトプットすることで収入を得ることも可能です。
もちろんすぐにお金になるとは限りませんが、普段創作しているものでも一般の人が見れる環境に出すことにより評価を受けることもあります。
従来のように出版社の編集者に売り込みをして雑誌に載って掲載料をもらうという難易度の高い仕事ではなくなったということです。(もちろん値段相応の報酬しか受けられないという場合もあります)
人のために仕事ができる
本業も当然その精神で行うべきなのですが、副業には会社の方針やルールは自分で決めることになります。ターゲット設定も手法も内容も自分の判断でできます。
「どういう人にどういう気持ちになってもらう」
実にシンプルな価値に対して提供することが副業のメリットだと思います。本業での収入で生活ができているのであればなおさら真摯な気持ちで取り組めるのではないでしょうか。
一攫千金を狙って副業を始めるのも一つの考えではあります。目標数値を持ってすることも大事です。しかし根底には本業では実現できないことをトライするのが良いのではないでしょうか。