「副業本」「企業本」著者が主宰しているセミナーは要注意

「副業本」「企業本」著者が主宰しているセミナーは要注意

こんにちは @eightlabo です。

9月に入り朝晩が少し涼しくなった感じがしますが、それでも日中が暑すぎますね。

20年前にタイ旅行をした時に、空港に降りた瞬間に熱風を受けて、灼熱の国に来たぁと感じていました。

今の日本はまさにその感覚に近いです。外に出ることすら危険に感じるような気候になってしまいました。

タイに旅行した時は、昼間からオープンカフェでビールを飲んで優雅な時間が過ごせました。

しかし今の日本ではコロナ禍でそのような生活はできないですね、、、

副業、起業の関連本が売れている

今、「副業」や「起業」の書籍が売れているようです。

サラリーマンがテレワークになり、時間が取れるようになれば当然のような感じがしますね。

会社も給料を簡単に上げられないから「副業してもいいよ」というスタンスになったのでしょう。

ヤフーなどのIT企業は逆に「副業する人募集」みたいなオープンな受け入れ体制になりました。

時代も大きく変わりそうですね。

副業では小さく始めることを推奨

この手の副業の本は、サラリーマンでも手軽にできるみたいな感じで説明しています。

サラリーマンが隙間時間を利用してお小遣い程度に稼げることを進めているのです。

月に3〜5万円程度入れば、生活に余裕が出てくるイメージがつきやすいからですね。

実際にWEBアンケートに答えたり、ライティングなど少し専門知識とやる気があればできるような内容です。

サラリーマンであればExcelやPowerPointスキルがあるので、代行業もできるような感じです。

続けることができれば、それなりのお金にはなりそうですね。

著者が主宰しているセミナーは要注意

しかしこれらの本に注意しなくてはいけないのは、著者のセルフブランディングに活用されているような内容です。

これは著者自身が主宰しているセミナーや育成塾に繋がっているからです。

本の中では、手軽に少ない投資予算でできるとしています。

しかし本気で年収以上を稼ぐには専門知識が必要ということをアピールし始めるんですね。

そこでたたみかけるようにセミナー受講者らしき人の実例が出てきます。

そして最後は無料でのメールマガジン登録につなげます。

ここまでは問題ないのですが、メールマガジンに記載されている起業セミナーへの案内です。

ホームページを見ると愕然とします。

セミナーの講座費用が最低でも50万円からなのです、、、

プレミアムコースなるものだと年間300万円、、、、起業する前に借金できそうです、、、

300万円も支払いできるくらいなら別に使う

300万円も支払いできるくらいの貯金があるなら、もう少し頑張って貯めて不動産投資した方が堅実ですね。

セミナー自体はより専門知識と人脈が形成されるのかもしれませんが、、それも継続して初めて結果が出るようなものだと思います。

そのお金を他人に委ねるなら、自分で不動産を買うなり、株を買うなりで確実にリターンを得る方法を考えた方が良いのに、、、と思います。