不動産投資で「セミリタイア」が必ずしも勝ち組ではない

こんにちは @eightlabo です。

東京はすっかり雨模様ですね。

夕方には雪に変わるということですが、昨日の近所のスーパーに買い物に行ったら食品が結構な勢いで無くなっていました。

みんな巣ごもり確定な感じで準備をしているのでしょうか。

外出自粛」「テレワーク」と自宅にいることが増えている人にとっては、もう慣れてしまった生活かもしれません。

そんな中で今日は久しぶりに不動産投資のオンラインセミナーに参加しました。

オンラインセミナーは本当に便利ですね。

  • 移動時間も必要ない
  • 普段着(寝起きの格好)で参加できる
  • 飲食ももちろんOK
  • 投影される資料がはっきり読める(一番前の席に座らなくてもいい)
  • 登壇者の顔(表情)がよくわかる
  • 顏も映らずに匿名に近い形で質問がガンガンできる

なぜ今まで流行らなかったのか不思議なくらいです。

セミナーが開催されてされないことで、関連するビジネス(交通機関、貸し会場代、資料の印刷代、会場周辺の飲食店)の影響は大きいのかもしれませんね

しかし!集中して見れるオンラインセミナーはもっとも重要にするべきだと思いますね。

不動産物件を増やす必要はない

有名な不動産投資家によるお話でした。

本も出されている有名な方で、サラリーマンで不動産投資家をされている成功者のひとりです。

話す内容はさすがに説得力あります。

今日の話は「どうやったら融資を受けられるのか」「空室対策のテクニック的な話」ではなかったのが良かったですね。(それらの話は、本やYoutubeでも勉強することができます。

どちらかというと「不動産投資」で成功とは何かという話でした。

これは本当に重要な話だと思います。

「とりあえずキャッシュフロー」「なんとか高利回りの物件」的な画一的な内容ではないんですね。

その方は数十億円の物件をすでにお持ちの方なのですが、「正直、そこまで増やす必要はない」ということです。

「10億円超える」と意味がないというのです(10億円自体スゴイことですがw)

圧倒的に同意する意見です!

不動産投資でなぜかマウンティングしてくるような人は、資産規模(正しくは借入金額)で勝負しています。

サラリーマンが毎年のように借入できるのは、余程の金持ち(金融資産がある人)かややグレーな方法で購入しているとしかないでしょう。

セミリタイアが必ずしも勝ち組にはならない

そして、今日一で共感したのは言葉はこれです。

「セミリタイアしても勝ち組ではない」

ズバリ、言ってしまったという感じですね。

数年前に「セミリタイア」を経験した有名不動産投資家だから、尚更説得力あります。

やっぱりと言う感じですが

「半年たてば飽きてくる」

のです。

元々地主でもないサラリーマンから不動産投資を経てセミリタイヤをされるくらいですからね

相当、バリバリ仕事をしてお金を貯めなければ実現できません。

そのような生活をして、ゴールとなったセミリタイアして時間が自由になったとて飽きてくるんですね。

巷に出ている不動産投資のセミナーでは「セミリタイア」的な内容で煽ることが多いですが、目的なき「セミリタイア」は意味がないんです。

そして、それは誰も褒めてくれないことなんです。

セミリタイアは長期的に達成するもの

セミリタイア自体をゴールにするのは、決して悪いことではありません。

それは、その人の目標でもあり、価値観だからです。

しかし、それを短期間で達成できると考えるのは無理が出ます。

不動産投資バブルで、サラリーマンでも数億円の融資を短期間で受けることができる時代であれば、できたかもしれません。

それでも数億円の借金でやっと1千万円のキャッシュフローが得られたという感じです。

その1千万円も最高に良い状態(全て満室)かもしれません。

そうなれば、かなり危ないアパート経営かもしれません。

本来のセミリタイアは、数十年掛けて、購入した不動産の元金を減らして資産化しないと不安で仕方がありません。

つまり長期的に達成するものなのです!