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副業するメリット
政府が掲げる「働き方改革」のもと、今までの働き方ではないスタイルが求められています。残業削減、有給休暇消化などワークライフバランスを推奨から、テレワークなどの働く場所にも国を挙げて推進しています。
中でも「副業」を推薦する動きは今までなかったことです。一部のITベンチャー企業の間で副業を推奨するような動きもありましたが、東証一部の上場企業までもが積極的に導入しています。
優秀な人材確保という点においても「副業」を容認する動きはこれからも加速してくると思われます。「副業」とは言っても従来にあるような肉体労働系のアルバイト(コンビニや飲食業)だけではありません。
副業の必要性
サラリーマンの平均年収は十数年単位で見ると減少傾向です。2017年のサラリーマンの平均年収は420万円と2017年に国税局が発表しています。
共働き家庭も増えつつありますが、それだけでは将来の住居費、教育費などが賄えない可能性もあります。収入源の複線化はこれからは必須項目になってきます。会社に入れば安泰という考えは、たとえ高年収であったとしても収入が一本しかないという意味ではリスクが高いです。
いきなりの副業は大変かもしれませんが、サラリーマンのお父さんのお小遣い程度である3~4万円をまずは目標にすれば良いかと思います。
最終的には不動産投資や株式の配当金などによる不労所得を目指すのもいいですが、3~4万円で精神的に余裕を持つ子が大事です。昇級や昇格でも月1~2万円程度かと思います。ボーナスを入れても増減分は20~30万円とするのであれば、副業で月3~4万円上乗せする方が確実かもしれません。
何か始めればいいのか
インターネットを通じた副業が一番手軽でリスクがありません。場所と時間も選びませんので好きなタイミングでできることも大きなメリットです。
本業のようにクライアントがいる訳でもなく、納期がある訳でもないものがベストです。ストレスなく始めて成果が出るのものが、結果継続することができ大きく育つことになります。
準備するもの
先行投資としてはインターネット環境とノートパソコンです。タブレットやスマートフォンでもできなくはないですが、キーボードでの操作はスピード感にも影響しますのでノートパソコンをお勧めします。デスクトップだと移動ができませんので、1kg前後のモバイルパソコンと呼ばれる機種を購入すれば良いと思います。
・インターネット環境
自宅、外出先でも繋がるwifi
・ノートパソコン
1kg前後 私は将来的に長く使えるように
インターネットで無理なく始められるおすすめ副業をご紹介します。個人的にはアドセンスとネットオークションが無理なく続けられている副業です。
1位 アドセンス(月5,000円~3万円)
ブログなどでの情報サイトの広告を貼るモデルです。記事を書くことが面倒でなければ堅実に収益が出ます。サラリーマンをアーリーリタイヤすることは厳しいですが、毎月のお小遣い程度にはなります。
クリック単価は30円~40円と安いです。1日に10クリックではありますが、コンスタントに取れれば1万円にはなります。たとえ1万円のサイトでも3、4つサイトがあるだけでお小遣い程度のお金は十分です。
2位 ネットオークション、フリマ(月5,000円~10万円)
ヤフオク!やメルカリのようなアプリがあるため初心者にも手軽にモノを販売することができます。中古品が前提になりますがハンドメイド品でも販売することができます。
物品による収入になるため在庫が必要です。商品の仕入れ労力もかかりますので、その点は時間が制約されるかもしれません。また対面とはいかないですが、人とのやりとりでお金が動きますので、やりとりの煩わしさある場合はお勧めしません。
3位 アフィリエイト(月1万~50万 )
王道ではありますが、成果が出ると高額の報酬を受けることができます。時間とテクニック必要ではありますが、更新することなく不労所得が得られる可能性が高いです。
本気でする方は、これが本業になっているスーパーアフィリエーターのような方も存在します。しかし自分の必要な収入の金額を照らし合わせて行うことをお勧めします。
次点 ライティング(月1万円~10万円)
ブログを書くことが好きなのであれば、ライターとして仕事をすることもできます。クラウドソーシングというサイトに登録をすれば報酬を得られます。
ただし単価が1文字0.5円~になりますので、2,000文字書いて1,000円という報酬金額になります。専門的な内容をかけるライターであれば、単価も高くなり十分なお金になっていきます。
制約がないものを選ぶことが大事
インターネットで副業を始めてもいいですがストレスを持つようなことはお勧めしません。最初は小さく、リスクなく始めることが大事です。
・スキマ時間の30分でもできること
・自分のスキルを活かせること
・長く続けられること
・本業に負担がないこと
また副業で何をしたいかは明確にしておく必要があります。
「自分のお小遣いを稼ぐ」
「家庭の生活費の足しにする」
「家族旅行のために使う」
など目的を持つことによって金額が設定されていきます。その目標に向かって着実に進めることができるモチベーションを持つことが大事です。