こんにちは @eightlabo です。
雨が続いて洗濯物が乾きにくい季節が続きます。早く梅雨が明けてほしいと思います。
今年は猛暑になると予報が出ています。そうなると今度は熱中症も気を付けなければいけないので、冷房を効かせて家にいたほうが良さそうですね。
コロナ禍で外出を控えることもあるので良いのではないかと思います。
不動産投資により所得税の節税になる
不動産投資の第3回目は「所得税の節税になる」です。
家賃収入で毎月お金が入るという素晴らしい仕組みですが、さらに不動産投資をして良いと思うのは、支払いべき税金が少なくなるということです。
お金を貯めるには3つの方法があると説明しました。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 投資をする
家賃収入で「収入を増やす」が満たされますが、節税ができれば「支出を減らす」と同じことになります。
まずは「所得税」を知る
働いている人には所得税という税金があります。
所得税とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間の所得に対して課せられる税金です。
サラリーマンであれば、月々に引かれていると思います。
会社はざっくりとした金額を毎月の給料から天引きして税金を納付しているのです。
額面では多いはずなのに、ごっそり抜かれているのが税金です。
不動産投資でも所得税が発生します。この所得税をサラリーマンの所得税と合算することができるのです。
節税はサラリーマン所得と相殺する
それでは「ダブルで税金を取られてしまうのかぁ」と思ってしまいますが、そうではありません。
不動産所得にかかる所得税を明らかにするには、計算式を用いて算出する必要があります。計算方法は以下のとおりとなります。
家賃収入額 - 必要経費 = 不動産所得の金額
計算された不動産所得の金額によって、金額ごとに区分された税率で所得税がきまります。
また、サラリーマンなど、不動産収入とは別の収入を得ている場合、給与の課税所得額と不動産所得の金額を合わせて考えることが出来るのです。
つまり所得税がそれぞれ別に算出されるのではなく、合計額で算出されます。
「結局ダブルで取られるじゃないか」と思っている方がいれば、そうではありません!
注目すべき点は、サラリーマンにはない必要経費という項目があります。
この必要経費を使うことで所得を圧縮することができるのです。
不動産投資で節税になるパターン
具体的に節税になるパターンを説明します。
まずは、ダブルで所得税が発生するパターンです。
それは不動産所得が黒字になる場合です。
サラリーマンの給与における所得が600万円で不動産所得の金額が200万円であった場合、合わせて800万円が課税所得となって所得税が算出されます。
そして節税されるパターンです。
不動産所得が赤字となる場合です。
給与における所得が600万円で、不動産所得が100万円の赤字となった場合、600万円から100万円をマイナスした500万円が課税所得としてみなされることになります。
「赤字になったら家賃収入がないじゃないか」と思うかもしれません。
しかしそうではありません。先ほどの必要経費が威力を発揮するのです。
次回はサラリーマンにはない「(必要)経費」に関するお話です。