こんにちは @eightlabo です。
今年の夏は、コロナ禍でいつもような季節感のあるお祭りや帰省のようなイベントが自粛され味気ない感じがします。
来年以降にいつもような生活に戻れるのでしょうか。
お台場にある東京オリンピックのモニュメントも定期点検として一時撤去されましたが、本当に戻ってこれるのか不安になってきますね。
オリンピックに限らず国際的なスポーツイベントはいつになれば再会できるのか検討がつきません。
国や自治体に責任を押し付けるのではなく、個々に意識を持って対応していくしかないですね。
レオパレスの早期退職者が1067名
金曜日から不動産投資のニュースとしては、レオパレスの早期退職者が1000名を超えたことが話題になっていました。
対象も35歳以上の社員を対象にしていたということで、現役の中心となる社員が多く流出することになります。
営業部員が大半かと思いますが、アパート施工の現場で必要な設計士や現場監視者なども対象になっているとすれば、大きな打撃です。
ただでさえ施工不良と呼ばれているアパートの補修作業がさらに遅れることが必死です。
手元では現金化のために多くに所有物件を売りに出しているとの報道もあります。
バブル期を乗り越えた東証一部上場企業ではありましたが、施工したアパートが7割近く施工不良だという事実から実態は取り返しのつかない経営状態だったのかもしれません。
不動産投資をしている身からすれば、業界に悪影響を与えたとして腹立たしいことです。
不動産投資は知識が必要
レオパレスの物件を購入したオーナーは被害者と言っても仕方がないですが、一方で不動産投資の知識なく購入してしまったと思います。
「投資は自己責任である」といえばそれまでかもしれません。
不動産会社に言われるがまま購入しても、必ずしもリターンが約束されているわけではありません。
レオパレスのアパート経営は、不動産投資の知識がある人であれば、絶対に手を出さないスキームです。
それでも毎年のようにレオパレスのアパートを購入するオーナーが増え続けていたのです。
不動産投資の知識さえあれば、回避できたことです。また周囲に相談することで未然に防げたかと思うと残念で仕方がありません。
「投資」をしなくてはお金が増えない
将来に渡って生活する上で「お金」を貯めることは非常に重要なことです。
お金を貯めるには「収入を増やす」「支出を減らす」そして「投資をする」しかありません。
特に「投資をする」はコロナ禍で多くのサラリーマンや自営業の方が必要性を実感したことだと思います。
コロナ禍により今まで当たり前だと思っていたこと生活ができなくなりました。
飲食店、小売店、エンターテイメントを通じて経済が回らなくなっているのです。
いつもような「収入を得る」ことが難しくなれば「投資をする」ということは自然な流れなのではないかと思います。
レオパレスのアパート経営は不良物件ですが、「投資をする」を選択したことは間違いではなかったのです。
これから不動産投資をする人は、いきなり不動産会社に行くのではなく「本を読む」「セミナーに参加する」「経験者に相談する」などで知識を得てから行動するべきです。